このところチアシードの効果を記した記事をみかけることが多いのですが、一体チアシードとはどのようなものなのでしょうか。
チアシードとは、メキシコ原産の植物『チア』の種子(シード)のことを言います。
チアシードの『チア』はシソ科サルビア属ミントの一種で、主に南米で栽培されています。
『チア』とはマヤ語で『力』を意味し、その効果を連想させます。私たち日本人には耳慣れないチアシード、南米に暮らすアステカ民族の間では、実に1000年以上も前から健康維持の効果で知られてきました。
チアシードの効果については「小さじ一杯の種と瓢箪1杯の水で24時間走り続けられる!」という伝説的な評価も残っているのだそうで、今でも産地の人々はチアシード効果に絶対の自信をもっています。
実物のチアシードは、ほとんど黒ごまのみたいなタネにしか見えません。
なのに、チアシードは小さじ一杯で24時間走る続けるというのは、大げさかも知れませんがそれだけ効果の高い食品だということなのでしょう。
しかし、最近、TV番組(ぴーかんバディー)や雑誌記事で取り上げられるチアシード効果は、健康効果や壮健効果についてではありません。今や女性にとっての最大の関心事である、ダイエット効果についてなのです。
チアシードの効果が一躍話題になったのは、カリスマモデル押切もえちゃんが出演している、TBSのぴーかんバディーの「らくちん脂肪燃焼革命」で取り上げられたせいみたいですね。
「うっそだー!」とか「あ〜、よくあるよね、そういのって・・・」とか、あまりパッとしない反応が返ってきそうですが、チアシードのダイエット効果は「食べるだけでやせる」というとても都合のよいものだそうです。(笑)
では、チアシードのダイエット効果、そのメカニズムは?
チアシードは、アミノ酸・カルシウムを豊富に含む食品です。しかも成分の4割は食物繊維。
そして水に入れると、種子表面の水溶性繊維が水や胃の消化液の中で約10倍に膨張します。この膨張率は人気ダイエット食品寒天を上回るすごさです。
満腹感を持続させ食べ過ぎを抑制し、持続する満腹感は間食を抑えたりして、ダイエットには必須とされる過剰な食物摂取を妨げます。
また、チアシードには約30%もの油分が含まれおり、その油分の60%以上に、αリノレン酸が含まれているといわれています。
アルファリノレン酸は脂肪と混じることなく分離するため、体内に蓄積されにくく、体脂肪になりにくい油です。また、このαリノレン酸はペルオキシソームが増加させ、脂肪を燃焼してくれます。(アルファリノレン酸は以前、あるある大辞典Uでも紹介されていましたね)
食物の過剰な摂取を抑制し、脂肪の燃焼を促進する。さらに、豊富なアミノ酸、食物繊維、カルシウム、マグネシウムなどが含まれるのでダイエットケアにも好適。
チアシードの効果はダイエットを考える方にぴったりですね!
ところで、ぴーかんバディーのキーワードは「楽して痩せたい」というところでしょうか?
チアシードにも含まれているα-リノレン酸は、多価不飽和脂肪酸でn-3系と呼ばれるグループを代表する脂肪酸です。日常的には、α-リノレン酸を8〜12%程度含む菜種油や大豆油が大変良い供給源になっています。
エゴマ油、シソ油(そういえば、チアシードもシソ科の仲間ですね)、フラックス油などのように、豊富にα-リノレン酸を含む植物油(60%程度)もありますが、これらの食用油は比較的消費量が限られています。
α-リノレン酸とリノール酸を比較した研究では、それぞれのコレステロールを下げる効果はほぼ同レベルに有るとの報告されています。
また、不飽和脂肪酸はダイエットの中の重要なテーマである、「食事の満足感」に影響を与え、それゆえ充分な量のα-リノレン酸の摂取は、過剰な食欲を抑制してダイエットやリバウンドの防止に効果があるとされています
